最近、貸家の大家さんや入居者に対して、

「ガス料金を安くするから当社に切り替えませんか？」　というようなプロパンガス会社の売り込みが後を絶ちません。

大家さんだって、入居者だって安くなるなら切り替えたい。　その気持ちよく分ります。

でも、ほとんどがやがてトラブルに・・・

最初は決めた値段通り供給を開始するものの、数か月経つと　「燃料が高騰しているから・・・」　等と様々な理由を付けて段々と値上げしていき

それなら解約すると申し出ると　「〇年契約しているから途中解約は違約金が掛かります」　等と言ってきます。

なんでこういう事になるかというと

売り込みに来る営業マンのほとんどが、制服も着てるし、名刺も持っているけどガス会社の社員ではなく、

一件獲得するごとに成功報酬を得るブローカー

都合の悪いことを一切話さず、良いことだけを吹き込んで契約を結ばせ

後々のトラブルなんて関係ない、とりあえず一軒でも多く取ることに必死な方々

お客さんの中には、売り込みに来た営業マンに断ったら恫喝されたなんて話も聞いたこともあります。(；一_一)

プロパンガス会社って、結構、プロパンガス会社同士の繋がりを大切にしていて、あんまり他の業者の供給先を荒らさないんですよ

悪質ではないプロパンガス会社の売り込みもあると思いますが、甘い話にはよ～く注意して下さい。

やっと陽気も暖かくなってきて良かったな～と思うと花粉だし　(>_<)

世の中、上手くできているもんですよね

１月は、不動産が忙しくて、リフォームはちょっと暇

２月は、リフォームが忙しくて、不動産はちょっと暇

３月は、始まったばかりだけど不動産が出足好調なのでリフォームが暇かも・・・

こういう時は、つくづく不動産とリフォーム両方やってて良かったと思います。

それにしても

「不動産しかやってない不動産屋さん」

「リフォームしかやってないリフォーム屋さん」

どうやってご飯食べてんのかなぁ～？

まぁ、人のこと心配している場合ではないんですけど　(;・∀・)

両立しえないような二つの職業を兼ねと上手くいかないのでやるもんじゃないと言われますが

不動産とリフォームは、なんとな～く同じ分野だから二足の草鞋もなんとかなってるんですかね

思い切って三足目をチャレンジしようかな・・・・・・・・・・・・・

賃貸不動産の繁忙期ということもあるのかもしれませんが

最近、生活保護者や独居老人、高齢者の方が多く来店されます。

せっかくご来店頂いたので何とか成約に結びつけようと努力するのですが中々上手く行きません・・・

入居する側は気に入ってくれて、申込みということになるのですが、

大家さんや管理会社の方からお断りされるケースがほとんどです。

生活保護者や独居老人、高齢者の方は、身内とも疎遠になっていて、

連帯保証人を立てるどころか、緊急連絡先すら用意することも出来ないというのが大きな要因だと考えられます。

これでは、いくら理解の大家さんでも無理して入居させようとは思いませんよね。

この気持ちよ～く分ります。

かといって、益々高齢化社会になろうというのに　「無理、無理！」　と言って門前払いしてしまっていいのでしょうか？

とても考えさせられる問題です。

頼って、来店してくれているのに何にも出来ない自分がもどかしい　(>_<)